* シンポジウム *  2月24日(火) 14:00〜18:00

基調講演:「暦に学ぶ畑仕事の知恵」 〜農書と旧暦が今おもしろい〜

久保田 豊和さん

1965年静岡県生まれ。
静岡大学農学部卒業。 NPOしずおかユニバーサル園芸ネットワーク副代表。 80年代後半に「農書」に出会い,農事暦および旧暦の研究に取り組む。 農業教諭時代には園芸福祉を担当し, 地域やNPOと連携して子供や高齢者・障碍者とともに植物を栽培する交流事業に取り組む。 そのわかりやすい解説には定評があり,中学校「技術・家庭」の教科書で栽培の執筆を務める。 プライベートでは田畑を耕し,旧暦暮らしを実践。
著書「暦に学ぶ野菜づくりの知恵 畑仕事の十二カ月」等。


パネルディスカッション

コーディネーター
金丸 弘美さん
 食環境ジャーナリスト。地域活性化アドバイザー。
 執筆活動のほか、食の総合プロデユーサーとして、食育と地域づくりを連携させた食のアドバイザー事業を手がける。北海道から沖縄まで全国の農村や町など1000ヶ所を自ら巡る。
 総務省、内閣官房、農水省などの国の支援事業のほか、各自治体から直接招聘され地域活性化や6次産業のアドバイザーとして活躍中。


パネリスト
嘉成 頼子さん
 執筆活動1953年生まれ、金城学院大学児童学科卒。
 2007年「森の風ようちえん」を開園。
 地域の人たちと共に「千草里山塾」で炭焼き。
 卒園生達と共に「森の風しぜん学校」をしながら里山の再生を目指す。


パネリスト
半澤 敦子さん
 教科書編集を経て、平成8年小学館入社。
 小学校の先生向け雑誌、保育雑誌の編集部を経て、2010年に「edu」編集部配属。
 2013年から編集長。


パネリスト
久保田 豊和さん
NPOしずおかユニバーサル園芸ネットワーク副代表



分科会(1限目)* つくるを学ぼう! * 2月25日(水)9:30〜12:00
思いを形にする力を学ぶ時間


分科会@ 「食べ物を美味しく撮ろう!」

吉宗 五十鈴さん
世羅高原カメラ女子旅実行委員会・企画運営

美味しそうなお料理や野菜。せっかく素材はよいのに、写真で損していませんか?初心者の方向けに、誰でも実践できる写真の撮り方をお伝えします。よりよい写真でより美味しそうに、より生き生きと伝えられるようになりましょう。

分科会A 「森のようちえんの力」

嘉成 頼子さん
一般社団法人 森の風 森の風ようちえん

今全国で「森のようちえん」活動が展開されています。入り方は様々ですが、結果として人間本来の「生きる力」がぐんぐん伸びていく、そして子ども達が入る森も生きてくることに希望を見つけている人たちも増えています。

分科会B 「高校生レストランの仕掛け人が語る地域の宝の探し方」

岸川 政之さん
多気町役場 まちの宝創造特命監

高校生が地域産品のセレクトギフト企画を通じて地域・産業・人を知り、愛着を育む!ビジネス仕様の地域おこし、「ソーシャルビジネスプロジェクト」の数々。地域を盛り上げたい人とともに笑いあふれるワークショップです。

分科会C 「食のテキストは地域ブランドをつくる!」〜誰もが使える食育教科書のつくり方〜

金丸 弘美さん
食環境ジャーナリスト

食のテキストは地域産物の文化や栽培法、味や香りまで具体的に特徴を伝え、料理や加工で素材の特性を活かし、相手に伝えることができます。テキスト制作の実例紹介と制作のポイントとなる味覚のワークショップを行います。

分科会D 「子育て雑誌「edu」の現場から」

半澤 敦子さん
小学館「edu」編集長

今年で創刊10年目を迎えた子育て雑誌「edu」。創刊エピソード、企画立案・から発行までの編集作業について、また、制作現場から見える現代のママたちの子育て観や悩みをお話しします。




分科会(2限目)* スキルを学ぼう! * 2月25日(水)14:00〜16:30
おいしく楽しく。伝えるワザを学ぶ時間。


分科会E 「絵本で笑顔の底力を引き出す」

三浦 伸也さん
特定非営利活動法人ほがらか絵本畑・理事長

のべ10万人以上の子どもたちに絵本を読んできた経験を通して、子どもの世界のすばらしさをお伝えします。さらに、独自に編み出した、絵本を通しての子どもとのコミュニケーションの方法もお伝えします。


分科会F 「人は命を頂き命を繋ぐ」鶏の解体を通して日々の食事について考える

愛農学園農業高等学校・養鶏部・農業クラブ

昔は当たり前のようにあった農業という生産現場と人の暮らし。全寮制の農業高校で農業と向き合う高校生達はどんな日々を送っているのか。現役高校生が命を頂くことを学んだ鶏の屠畜解体の実演や愛農高校の様々な取り組みを紹介します。


分科会G 「フライパンで作る!絵本のおやつ」

中村 華子さん  イタリア料理教室「capanna」主宰(イタリア留学経験有)
水谷 美保さん  桑名女性ネットワーク 代表

『絵本のおやつづくり』をテーマに、子ども心に返っておいしく楽しく学びましょう!材料は桑名産のもち小麦。「おやつづくりは道具でもっと楽しくなる」視点もご紹介します。いい香りとハッピーな時間を共有しませんか?


分科会H 「インタープリテ―ションで伝えよう!」

黒坂 真さん
トヨタ白川郷自然學校インタープリター

皆さんは『インタープリテ―ション』という手法をご存知ですか?この分科会ではインタープリテ―ションの基本をお伝えするとともに、食に関わる皆さんと一緒により効果的な“伝え方”を考えたいと思います。


分科会I 「編集の初級編・思考方法をマスターしよう!」

立岡 茂さん

4ページのリトルプレスを使い、レイアウトやデザインなど、編集に必要な基礎技術を学びます。企画や編集に必要な柔らかい思考を作るための簡単なワークショップを挟みながら、楽しくプロのテクを体得しましょう!



分科会(3限目)* 食べるを学ぼう! * 2月26日(木)9:00〜11:30
「本で見たことある」を五感で学ぶ時間

分科会J 「認知症ケアと予防に役立つ「料理療法」のすすめ方」

湯川 夏子さん 京都教育大学家政科 准教授
明神 千穂さん 近畿大学農学部食品栄養学科 講師

料理をつくることは、高齢者にとって、やる気や自信をよびさまし、生活の質(QOL)の向上につながります。このような認知症ケアや予防に役立つ「料理療法」の方法を、実習を通して体験してみませんか?


分科会K 「思いやりの心を育む食卓づくり」

長谷 優磁さん
伊賀焼窯元長谷園・七代目当主

食卓は、子どもに相手を思いやる心を伝えられる家族団欒の場。「団欒の場づくり」という視点で開発された土鍋「かまどさん」(炊飯土鍋)や「いぶしぎん」(卓上燻製鍋)を使った料理を楽しみながら、心を育む「卓育」を考えましょう。


分科会L 「今日からはじめる麹のある暮らし」

中村 万利子さん
中村糀店

伊賀で百年続く中村糀店と一緒に、そもそも麹とは?から、塩麹、甘麹、醤油麹を使ってつくるシンプルでおいしくて体にやさしい料理を学びます。普段の暮らしに麹のあるちょっと豊かな生活はじめてみませんか。


分科会M 「とことん豚肉を学ぼう!解体からはじめるウインナーづくり」

松尾 尚之
伊賀の里モクモク手づくりファーム

モクモク創業以来26年間豚肉に向き合ってきたモクモクのハム職人と、大きな豚肉の塊の骨抜きから解体までを体験します。ミンチにした部位はウィンナーに。豚肉加工の勘どころもお話しします。



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