第7回 全国食育交流フォーラム2017 in 三重

日程 2017年 2/26(日)・27(月)・28(火)
会場 伊賀の里モクモク手づくりファーム

フォーラム2017パンフレット ダウンロード ( PDF 2.7MB )




第7回 全国食育交流フォーラム2017 in 三重

<開催趣旨>

 全国食育交流フォーラムは、食の体験や参加者同士の交流を通じて、新たな気づきと新たな仲間を見つけ、未来をつむぐ食のプロジェクトを起こしていこう!とはじまた3日間の研修会です。これまでの6回でのべ1,300人を越える仲間と学んできました。 第7回は、日帰り体験や親子ワークショップ、無料で参加できるトークセッションなど、好奇心と生活スタイルに合わせて参加できる講座がもりだくさんの3日間です。食べ物をテーマにした、楽しい、おいしい、なるほどがいっぱいの3日間だけのオープンキャンパスを開講します。

 今回のテーマは「テーブルを囲んで。〜Eat Together!〜」。仲間や家族といっしょに食べる豊かさはもちろん、生産者のことや食べものの通ってきた道のりについて知ること、そして食べもののなりたちを自ら体験を通じて知ることの大切さを学び、改めて「いただきます」を考えていきたいと思います。


<開催要項>

  1. 名称 第7回全国食育交流フォーラム2017 in 三重 テーマ:「テーブルを囲んで。〜Eat Together!〜」
  2. 主催 全国食育交流フォーラム2017実行委員会
  3. 開催日 2017年2月26日(日)・27日(月)・28日(火)
  4. 会場 モクモク手づくりファームと周辺施設 (三重県伊賀市)
  5. 対象 つくること、食べることが好きな人
  6. 受付開始 2016年12月1日(木) 申込締切:2017年1月25日(水)受付延長中
  7. 参加費
    参加日程一般学生子ども3歳〜
    2泊3日22,000円18,000円9,000円
    1泊2日 26-2712,500円10,500円5,000円
    27-2812,500円10,500円5,000円
    27日のみ3,000円3,000円無料
    *3歳未満のお子さんがプログラムの同席希望はお問い合わせください。
    *27日はモクモクファーム園内で遊ぶコース(3歳以上の子どもが対象。定員:8名)

     ・1日(12:00~14:00除く) 5,000円(昼食含む)
     ・午前の部のみ(9:30〜12:00) 3,500円(昼食含まない)
     ・午後の部のみ(14:00~17:00) 3,500円(昼食含まない)
    お申し込みの場合は、備考欄に@お子さんの名前A年齢B性別C参加日程 を明記してください。


<スケジュール>

2月26日(日) つくって学んで、おいしく食べる「オープンキャンパスの日」

1日目はつくって学んでおいしく食べるオープンキャンパス。「食」の現場や専門家に出会い、素材のなりたちや活用方法について学ぼう!

10:00
〜16:30

園内各所でオープンキャンパス開催

15:00

食育フォーラム受付開始

16:00

開会・オープニングセッション

17:00

夕食会

温泉、自由交流会

2月27日(月)出会って、語って、考える「テーマトークの日」

ゲスト講師の活動発表を聞いたあと、グループに分かれ、プレゼンターに対する質疑やミニディスカッションで意見交換を重ね、みなさんの持つ経験や思いを交わし、テーマについて深めていきます。

9:30

リレートーク「農とくらしをつなぐしごと〜活動実践紹介〜」

  • 農×教育 西村和代さん  エディブルスクールヤード・ジャパン 共同代表
  • 農×福祉 井上早織さん  アグリー農園 代表取締役
  • 農×食養生 坂本幸さん
  • 農×生活者 吉宗五十鈴さん ひろしま食べる通信 副編集長
*発表後、午後のグループミーティングの参加希望をとります。
12:00昼食
14:00

全員参加のグループミーティング

午前のリレートークの発表者を中心にした15〜30名の分科会。発表者が午前の発表の補足や詳細を話したあと、質疑応答や小グループでのディスカッションで、テーマを深めます。

17:30夕食会
温泉、自由交流会+明日の作戦会議

2月28日(火)出会って語って、やってみよう「ジャム・セッションの日」

音楽のジャム・セッション(即興演奏)さながら、ここで出会った人とつくる時間。やってみたいことや、つくってみたいものを、集った仲間とトライできます。この人の話をみんなに聞いてほしい、こんなテーマで語り合いたい!といったトークセッションの企画もOK。企画するもよし、サポートするもよし、おもしろそうな企画に参加するもよし。言い出しっぺがいちばんトクするかも?のトライアルタイムです。事前準備+事前告知の持ち込み企画も歓迎!

9:00分科会「参加者持ち寄り+3日間の出会いで生まれた、やってみたいこと」
11:00全体会と閉会式
12:30解散

<ゲスト講師プロフィール>

西村和代さん エディブルスクールヤード・ジャパン 共同代表

同志社大学大学院博士課程修了。大学院では「いのちと食と農」をテーマに、小学校と協働して行う食育プロジェクトを主宰し、創発するソーシャル・イノベーションの実践研究に取り組んだ。並行して「同志社有機農業塾」で有機農業を学び、広島修道大学では圃場実習の指導にあたっている。オーガニックな食堂「ひとつのおさら」を経営する傍ら、一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンの共同代表を務める。
http://www.edibleschoolyard-japan.org/


井上早織さん  株式会社アグリー 代表取締役/NPO法人あぐりの杜 事務局長

愛媛県生まれの大阪育ち。前職はアロマセラピスト。2011年8月、農業を営む為夫婦で名張市に移住。(株)アグリーの代表取締役として「主婦目線で自分が安心して食べられる野菜づくり」をモットーに野菜を販売。水耕栽培が障がい者の就労訓練に適していると考え、2013年10月「NPO法人あぐりの杜」を設立し、障がい者の自立(就労)支援事業を開始。現在スローライフ(フード)と発行をテーマに古民家再生プロジェクトを計画中。
http://agree-nouen.com/


坂本幸さん

三重県津市美杉町(旧美杉村)に在住の保存食づくりの名人。47年前に鳥取県から兼業農家に嫁ぐ。無農薬栽培で育てた野菜の加工品、干し野菜をはじめ、特製味噌、漬物、野草茶などの加工品を自ら生産・直売している。また、地元の昔話や伝説に関する歴史話を約20年間かけ採集し、2冊の著作にまとめて出版するなど地元の語り部としても活動している。


吉宗五十鈴さん ひろしま食べる通信 副編集長

三重県出身。2004年から夫の営む広島県の花観光農園・世羅高原農場で10年間にわたって農業や広報に携わる。2012年、地域の魅力を伝える「世羅高原カメラ女子旅」を立ち上げ、写真ツアーや写真展等を行なう。2015年に世羅高原6次産業ネットワークのマネージャーに就任。2016年より『ひろしま食べる通信』副編集長に就任。“食べもの付き定期購読誌”として食のつくり手を特集した情報誌と、彼らが収穫した食べものをセットで定期的に届け、つくり手と直接つなげるしかけを作る。
http://taberu.me/hiroshima/


<よくある質問>

Q. 公共交通機関で行くのですが、送迎はありますか?
A. フォーラム開催期間中、JR柘植(つげ)駅から会場まで送迎バスを運行します(片道約15分)。送迎バスの発着時刻は、開催2週間前にお送りする参加者用事前資料にてお知らせし、ご利用についてご希望を伺います。
Q. 自家用車で参加する場合、駐車場はどうなりますか?
A. 会場はモクモク手づくりファーム内です。モクモクの駐車場に駐車してください。
Q. フォーラム期間中の昼食はどうなりますか?
A. 26日・28日はファーム内「農村料理の店もくもく」(昼夜営業)「とまとカフェ」(昼のみ営業)「PaPaビアレストラン」(昼のみ営業)で食事することができます。この際の食事代は参加費に含まれません。  27日の昼食は、参加費に昼食代が含まれます。
Q. 自由交流会はどんな形式ですか?
A. 宿泊施設「OKAERiビレッジ」の集会所、共有スペースにて、自由参加、各自解散の場を準備します。ご当地の特産品など差し入れも大歓迎です!なお、宿泊のコテージは基本的にお休みの場所とさせていただきます。
Q. 宿泊施設のアメニティを教えてください。
A. 宿泊コテージ内のユニットバスにシャンプー、リンス、ボディーソープ、洗面所にフェイスタオル、バスタオル、ドライヤーが備え付けてあります。歯ブラシ、寝巻きはできるだけお持ちください。

<その他>

2月26日(日)のショート・プレゼンテーション発表者を募集します!

1日目の「オープンキャンパスの日」では、ショート・プレゼンテーションを募集します。園内施設に、プレゼンテーション会場を設置します。


<ショート・プレゼンテーション開催概要>

  • 日時:2017年 2/26(日) 11:30〜15:30
  • 会場:モクモク手づくりファーム内施設
    約30席のオープンな会場です。プロジェクターを使った映写が可能です。
  • 聴講対象:フォーラム参加メンバー+ファーム来園客
    当日は1,500名程度の来園を見込んでいます(天候等により前後します)。
  • 聴講者の参加形態:申し込み/受付なし。着席退席自由。
  • テーマ:
    @ 食育活動の実践事例紹介
    A みんなに役立つ食の知識/技術のミニレクチャー
    B こんなことやりたい!の仲間の呼びかけ
  • 持ち時間:15分(質疑は含まない)
  • エントリー申込期間:12/1〜1/15
  • 申込方法:
    1. エントリー申込期間中に、フォーラム参加申込フォームまたはこちら(info@moku-moku.com)に下記の必要事項を明記の上、お申込みください。
    2. 1発表者氏名、2活動名または団体名(あれば)、3電話番号、4Emailアドレス、5発表の概要またはキーワードをお知らせください(必要に応じて、ヒアリングをすることがあります)。
    3. 2月中旬ごろまでに、発表順、発表時刻などをお知らせします。
    4. 2月中旬ごろまでに、6発表タイトル、7使用する機材(PC、プロジェクターなど)をお知らせください。
    5. 発表資料、発表データは当日お持ちください。

ジャム・セッションについて

 音楽のジャム・セッション(即興演奏)さながら、フォーラムで出会った人とつくる時間です。やってみたいことや、つくってみたいものを、集った仲間とトライできるかも!?この人の話をみんなに聞いてほしい、こんなテーマで語り合いたい!といったトークセッションの企画もOK。企画するもよし、サポートするもよし、おもしろそうな企画に参加するもよし。言い出しっぺがいちばんトクする!トライアルタイムです。事前準備+事前告知の持ち込み企画も歓迎!

 (たとえば)しょうゆづくりをしてみたい。食育の仕事って実際どんなのがあるの?を聞いてみたい。火おこしがうまくなりたい。いろんなアイスブレイクを体験したい。ダッチオーブンでパンを焼いてみたい。プログラムづくりのコツを聞いてみたい。ロケットストーブをつくってみたい。など。

 イイダシッペになる人は、(気軽に!)事務局にその旨をお伝えください。情報発信や参加者への声掛けなど、実現に向けてサポートします。



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