*シンポジウム 基調講演* 2月25日(火) 13:00〜15:00
会場:あやま文化センター さんさんホール
演題:「子どもたちに伝えたい和食の底力」


小泉 武夫
1943年、福島県の造り酒屋に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。 現在は鹿児島大学、広島大学、琉球大学等の客員教授。 醸造学、発酵学、食文化論の第一人者として大学の教壇に立つかたわら, 学術調査を兼ねて世界の辺境を精力的に訪れる。 また,作家,エッセイスト,発明家,コピーライター, 国立民族学博物館の研究員など多方面でも活躍。 多彩なエッセイ・小説なども著書多数。 現在、日本経済新聞に「食あれば楽あり」を20年間にわたり連載中。
東京農業大学名誉教授・食文化論者 小泉 武夫(こいずみ たけお)

「食の評論家」としても知られ、幅広く活躍している東京農業大学名誉教授の小泉武夫さん。 発酵学を研究し、日本・世界中を食べ歩いたからこそ知る「和食」や「発酵食」の魅力やその世界。 食の冒険家が考える「食育」とはなにかを交えながら、その魅力について熱く語ります!

★ 会場ホール内の親子観覧スペースも利用できます。(10組程度)


*特別講演* 2月27日(木)9:00〜11:00
コミュニティデザインと食育

山崎 亮
1973年生まれ。studio-L代表、京都造形芸術大学教授。 地域が抱える課題を、地域に住む人々が解決するコミュニティデザインの第一人者。 著書に『コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる』など。 2013年三重県伊賀市島ヶ原に伊賀事務所設立。
コミュニティデザイナー 山崎 亮(やまざき りょう)

講師が今まで訪ね歩いた多くのコミュニティデザインの現場で感じた様々な想い。 その中でも今回は、食育との関係にフォーカスしてお話しいただきます。 豊富な経験から見えてきた、地域づくりと食の新しい可能性とは。

★ 会場後方の子供観覧スペースも利用できます。途中入退場できます。



*分科会(午前の部)* 2月26日(水)9:30〜12:00
分科会(1):『まっちんのおやつ会』〜おやつでつながる仲間づくり〜

和菓子職人「まっちん」こと  町野 仁英(まちの きみひで)

『おやつって良い時間だね』をテーマに、日常で無理なく作れる、身近な大地の実りを活かしたおやつをつくります。ひとつひとつ手づくりのあたたかさを感じながら、笑顔あふれる、和やかな時間をともにしましょう。

★ 親子でも参加できます(子どもに配慮したプログラムです)
※ 午後の分科会(8)と同じ内容です。


分科会(2):こうしてつなげる 地域づくりのファシリテーション

studio-L IGA代表 西上 ありさ (にしがみ ありさ)

studio-L の「穂積製材所プロジェクト」などで、都市農村交流を通じて課題解決に向けた活動をリードする講師の西上さん。分科会では、地域づくりの現場で培われたファシリテーションの技術を実践しながら学びましょう!


分科会(3):地域を動かすコミュニティビジネス実践禄〜食と農と高校生〜

多気町役場 まちの宝創造特命監 岸川 政之(きしかわ まさゆき)

高校生レストラン「まごの店」、高校生と製薬会社による商品開発など、 ビジネスの手法を取り入れた地域おこしに取り組む岸川さん。 参加者との対話を交えながら、岸川さんの地域おこしの手法を学びましょう。


分科会(4):「土」からはじめる野菜づくり〜プランター栽培から考えよう!〜

秋本天産物 福井 孝(ふくい たかし)

野菜づくりの「よい土とは?」「肥料はなぜ必要?」など素朴な疑問について、土づくりのプロと学びませんか?家庭や学校園のプランター栽培から考える「土」。お話と体験で、「土」と「命」のつながりが見えてくる!


分科会(5):モクモクの手描きで伝える教室

モクモク手づくりファーム 小林 真由美(こばやし まゆみ)

どうやって描こうか何を描こうか迷っているあなたへ。 手書きのイラストや文字でみんなに伝えられコミュニケーションがありますよ。 集中して描くってこんなに楽しい!


分科会(6):身近な旬の野草を使った手づくり酵素教室

伊勢くすり本舗株式会社
小釣陽代(こづり はるよ) 加藤宏明(かとう ひろあき)


四季折々の野草には、季節ごとにからだの働きを整える力があります。 身近な旬の野草を摘んで、家庭で楽しめる酵素づくりを体験してみませんか。 今回は、冬の寒さに耐え、春に向うデトックス系の野草酵素作りに挑戦!
★ 親子でも参加できます(子どもに配慮したプログラムです)


分科会(7):いのちをつないでいく〜森の風ようちえんの現場から〜

森の風ようちえん園長嘉成頼子(よしなり よりこ)

いのちの源流に遡りたいという思いではじめた「森の風ようちえん」。 「子ども達ってこんな事が出来るんだ〜」 と驚きの連続。 自分の保育観を覆され、希望も与えられました。 一緒にいのちの営みについて考えましょう。
★ 親子でも参加できます(子どもに配慮したプログラムです)


*分科会(午後の部)* 2月26日(水)14:30〜17:30

分科会(8):『まっちんのおやつ会』〜おやつでつながる仲間づくり〜

和菓子職人「まっちん」こと  町野 仁英(まちの きみひで)

『おやつって良い時間だね』をテーマに、日常で無理なく作れる、身近な大地の実りを活かしたおやつをつくります。ひとつひとつ手づくりのあたたかさを感じながら、笑顔あふれる、和やかな時間をともにしましょう。

★ 親子でも参加できます(子どもに配慮したプログラムです)
※ 午前の分科会(1)と同じ内容です。



分科会(9):社会を変える 山崎亮の新しい働き方デザイン

コミュニティデザイナー 山崎 亮(やまざき りょう)

コミュニティデザインの現場は、これまでになかった働き方のヒントがいっぱい! 人と人とのつながりがもっともっと重要になるこれからの時代に、 自分も周りも幸せになれる新しい働き方を参加者みんなで考えましょう!



分科会(10):食は躾(しつけ)の場〜思いやりの心を育む「卓育」〜

伊賀焼窯元長谷園七代目 長谷 優磁(ながたに ゆうじ)

伊賀焼の作り手として「今」「生活者」に立脚し、 炊飯土鍋「かまどさん」や蒸し鍋などで豊かな食卓を支える長谷園。 商品開発の考え方を学び、躾の場であり、思いやりの心を育む「卓育」について考えましょう!



分科会(11):今日からはじめる麹のある暮らし

中村麹店 中村 万利子(なかむら まりこ)

伊賀で百年続く中村麹店さんをお迎えし、そもそも麹とは?から、 塩麹、甘麹、醤油麹を使ってつくるシンプルでおいしくて体にやさしい料理を学びます。 普段の暮らしに麹のあるちょっと豊かな生活はじめてみませんか。



分科会(12):『命を伝える』鶏の屠畜×伝える技術ワークショップ

ホールアース自然学校
川道 光司(かわみち こうじ)氏 村瀬 容子(むらせ ようこ)


「食べること」=「命をいただく」という感謝の気持ちを 鶏の屠畜を通してあらためて感じてもらいます。 また大人として親として、大切なことを「子ども達にどのように伝えるのか」 そんなワークショップも実施します。

★ 親子でも参加できます(子どもに配慮したプログラムです)



分科会(13):「和食うまみ塾」〜本物のだしをひく・味わう〜

京料理「清和荘」主人・日本料理アカデミー地域食育委員会副委員長
 竹中 徹男(たけなか てつお)氏 
進行:京都教育大学 家政科 准教授 湯川夏子氏


「だし」は料理をおいしくする決め手です。 日本料理アカデミーが京都市教育委員会と連携して行っている 「日本料理に学ぶ食育カリキュラム」の味覚の授業を紹介します。 だしをひいて、おすましを作る実習も行います。

★ 親子でも参加できます(子どもに配慮したプログラムです)



分科会(14):持続可能な暮らしを考えよう!

NPOパーマカルチャー関西代表 橋本 憲一郎(はしもと けんいちろう)

人と自然がともに豊かになるデザインを学び、 持続可能な暮らしについていっしょに考えましょう! 紹介するパーマカルチャーは、菜園づくり、水の循環、エネルギー、 建築などについて、体系的にまとめられています。




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