みなさん、こんにちは。
少し報告が遅くなりましたが前号に引き続き今回も田んぼの話題となります。
5月、無事に田植えが終わった無農薬・無化学肥料米の「スーパーごーひちご」ですが、
ここから大変なのが雑草との闘いです。
稲を成長させ、豊かな収穫を迎えるためには、雑草は大敵となります。
田んぼ内や、畔に雑草が生えてくると
1. 水や養分を横取りされたり
2. 太陽の光をさえぎられたり
3. 風通しが悪くなり
4. 病害虫の発生源となってしまうことがあり
いいことがありません。
除草剤を使えば簡単に草は除草できますが、一種類の除草剤ですべての雑草に効くような
薬剤はないため複数種類の薬剤を使用することになります。
より安心できるお米をめざした「スーパーごーひちご」づくりでは、除草剤は一切つかいません。
そこで、まずは雑草対策第1弾として、米ぬかを使った除草対策をしました。
水のはった田んぼに米ぬかをまくことで、除草効果につながるとのこと。
とはいったものの、これはかなりの重労働。
田んぼ1枚につき、45リットルのバケツに10杯ほど米ぬかをまきます。
すべての田んぼで合わせて、10トン袋を使い切るぐらいになるそうです(汗)
まずは、水口から入水しながら米ぬかを流し込みます。ある程度広範囲に広がらせたら、
田んぼに直接はいって根気よく撒いていきます。
今回の報告はここまでとなります。
今後も、田んぼ通信としてまた報告していきたいと思います!