それはそれは暑かった今年の猛暑を乗り越えて、かと思えば一転、9月には雨模様ばかりで一度は延期にもなってしまった稲刈りでしたが、9月15日、雨の合間をぬった曇り空の中でなんとか収穫の日を迎えることが出来ました!
かまで稲を刈る人と、束ねる人に役割分担をして、作業が進みます。大人に負じと、子どもたちも頑張ってくれました。
次の作業を見越して、刈った稲を束ねていきます。
束ねた稲は、このようにはざがけをしました。
午後からは、モクモクの農業生産部でお米の生産を担当している「ともさん」と共に、稲刈りの機械、コンバインも登場です。
どんどん刈られていくスピードに一同おどろき!手刈りではあんなに時間かかったのに…!まさに文明の利器。
稲が全部刈り終わった後は、手刈りの稲たちをコンバインにかけて脱穀します。バケツリレーのように、束ねた稲をコンバインへ運びます。
脱穀が終わったワラも協力して運び、はざにかけました。
脱穀が済んだもみは、乾燥機にかけます。この青い袋はフレコンといって、約1トンほどのお米を運ぶことができます。このアームのついたコンバインが無かった頃は、30kgほどの籾(もみ)袋に入れて、人の手でトラックまで運ばなければならなかったというから大変です。
フレコンに入ったもみを触ってみると、当日の朝まで小雨がぱらついていたこともあり、ちょっとだけ湿っていました。
収穫を終えたもみを見て、思い出すのは4月、第一回目の田んぼの学校。私たちの米づくりは種もみまきから始まったのでした。種もみをまいた育苗箱は、たった28枚でした。
それが半年でこんなに増えるとは!自然の力をかりて、こんなにたくさんのお米が収穫できたことに感謝です。
次回はいよいよ最終回、収穫したお米を、みんなでいただきましょう!
番外編
今日のお仕事終えて、ひと休み。おつかれさまでした。
田んぼの学校 わか