田んぼの学校~田植えの回~

お天気に恵まれた5月12日(土)田んぼの学校は第二回、田植えを行いました。

4月15日の種まきから約1ヶ月。ここまでどんな風に苗が育ったか、追いかけた様子をまず確認。

稲垣校長から、まいた苗箱の通信簿が発表されました。

28箱育てた成績は、

たいへんよくできました💮 8箱

よくできました😃 12箱

がんばろう💪 8箱

でした。

こちらはがんばろうの8箱。箱のすみずみまで種がまけず、土だけの部分が残ってしまいました。奥の箱が特に土が見えています。

 

よくできましたの12箱。全体に種がまけています。覆った土にムラがあったためか、一部へこんでいるところがあったり、育苗箱の中で生長にばらつきがあります。

こちらはたいへんよくできましたの8箱。すみずみに種がまけていて苗も揃っています。この苗箱は田植え機械用になりました。

頑張ろうの苗を持ち上げると、根っこが張っていない部分が。

たいへんよくできましたの苗を持ち上げると、苗がびっしりと詰まっています。

 

さて、育てた苗をみたあとは、いよいよ田植え本番です!水の入った田んぼは、泥に足を取られやすいです。そんな田んぼで足を取られないコツは、つま先とかかとをなるべくまっすぐにすること。つま先から先に入って、かかとから先に出る。歩き方レクチャーと、しっかり準備運動をしてから、みんなで田んぼに入りました。

 

田植えでは、苗がしっかりと根を張るよう株と株の間はたて20cm,よこ30cmの間隔を空けて植えます。

どうやって一定の間隔で苗を植えるか。いくつかやり方はあるのですが、

 

今年は昨年と同じ、六角枠を使ったやり方で田植えをしました。六角形の枠を地面に当てると、跡が残ります。

この線がクロスしているところに、苗を植えていきます。

「いち、にー!いち、にー!」最後はこどもたちも手伝ってくれました。

 

目標はちょっとだけ高く、約1反(約1,000㎡)ある田んぼのうちの2/3を手植えしよう!と、意気込んでスタート!

田んぼにいるかえるも、捕まえました。

午後からは、田植え機械も登場しました!

田植え機械は、早いし、まっすぐ!と、大人もこどもも驚きながら見ていました。

みなさんお楽しみ、田植え機械にも乗りました。

 

次に田んぼに来るときには、どこまで大きくなっているでしょうか?次回が楽しみです。

次回は草取り!

つぎもがんばるぞー!

田んぼの学校 わか