ハムビアフェスタに向けて!【豚の半頭丸ごとハム】

今日は朝からハム工房にきました。

3月24日(土)と25日(日)に開催する

「ハムビアフェスタ」に向けて製造量も少し増えています。

ウインナーの肉引きがどんどん進む中、

「今日は1トンの豚肉を加工するよ。」と藤田くん。

肩ロースのかたまり肉をさばきながら、

慣れた手つきで軟骨や、

お肉の中に隠れているスジを取り除いていきます。

こちらはハムづくり3年目の松岡くん。

今日の予定を確認しながら

「面白いものがありますよ。」と見せてくれたのがこちら。

「ハムビアフェスタ」で使う「豚半頭丸ごとハム」です。

ただいま仕込み中で、あと1週間ほど熟成させてから燻製し、

8時間かけてじっくりと加熱をして仕上げるのです。

こちらは上半身部分。

肩ロースやウデ肉など、運動量が多く赤みの強いお肉が多い部位です。

赤色が強いお肉は、味が濃く歯ごたえもしっかり目。

肩ロースはハムや焼豚などに、ウデ肉はウインナーに使うことが多いです。

こちらは真ん中あたりの部位。

背中側にロース、お腹側はスペアリブとバラ、

おしり側のロースとバラの間にヒレがあります。

それぞれやわらかで、おいしさに特徴のある人気の部位です。

こちらは下半身部分。

水分もあって脂身も少ないモモ肉が中心。

主にボンレスハムやウインナーをつくる部位です。

「ハムビアフェスタ」当日は

この半頭豚の丸ごとハムを、ハム職人が解体しながら

みんなで食べ比べをするワークショップを開催します。

「これから僕が仕上げていきます!当日喜んでもらえるように頑張ります!」と

松岡くん。

よろしければ遊びにいらしてください!

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