いつも園内で私たちを癒してくれる動物たち。 同じように見えて、私たち人間と
同じようにどの子も性格や表情が全然違うのです。そのため、園内に遊びに来てくれる
お客さんの中には、お気に入りの子に会いに来てくれる方もたくさんいます。
新しい仲間がふえれば、もちろんかなしい別れも。
先日、のんびり学習牧場のスタッフから悲しいお知らせが届きました。
6月14日、ミニブタの「からまつ」が老衰のため、息を引き取りました。
6月初めころから朝ごはんの時間にあまり外に出てこなくなり、お散歩に行く日があっても、
少しづつ食欲も落ちてきていたのです。
からまつは、ザリガニ池の近くなどで、「とんきち」と寄り添って寝たり、森の中で足を
のばして寝たり、時には「ぶたさんが倒れている!」と心配されてしまうくらい、いつも
いろんな場所・姿でお昼寝をして注目を浴びていた、おじいちゃんミニブタ。
ごほうびのおやつをあげるときには、ニタッとした笑顔でおねだりをして私たちスタッフの
心も癒してくれていました。
からまつの笑顔を見たことがある!というお客さんも多いのではないでしょうか。
そんなからまつですが、17年2か月で静かに眠るように息を引き取りました。
これで、この半年で、亡くなったのんびり学習牧場の仲間は4頭目。
大の人気者、黒ヤギのピーター・プークロー
享年15歳。1月26日他界。
劇団ミニブタ「大きなカブ」の「動くカブ役」で大活躍したミニブタのおはぎ。
享年17歳9か月。5月6日他界。
人気者たちに会えなくなるのはさみしいですが…きっとこの4頭も、空高くから見守って
くれていることでしょう。
この4頭に負けないように、私たちスタッフはもちろんのこと、ほかの動物たちもまだまだ
の~んびりと元気に頑張りますよ!
今月頭に新しく仲間に加わった、ポニーの「ホップ」と「エール」はもちろんのこと、
ミニブタくんたちに、そしてのんびり学習牧場の動物たちに会いに遊びに来てくださいね!
モクモク手づくりファーム*めぐ