苗を植えた後の田んぼにとって大切なのは、「水」です。もちろん苗も植物なので、お水がないと枯れてしまいます。
それ以外にも、お米にとって大切な「分けつ」を促すためにも、水管理は大切になります。
ひろ~い田んぼにはたくさんのお水が必要です。
自宅でお野菜を育てるときには、蛇口をひねってホースからお水が簡単に出てきます。
必要な水量をその場でパッとあげて、また蛇口をひねると止まる。
ですが、田んぼはそうはいきません。
田んぼのそばには蛇口があるとは限りません。
では、田んぼの水やりはどうするのでしょうか?
田んぼのお水は、ため池の水を使用したり、自然に流れている川の水をもらったりと様々です。
それらの水は、側溝を伝って流れてくるんですね。
もちろん、自然の恵みの雨が降ることだってあります。
その水の量と、田んぼの広さ、そして今の苗の状況を見て、田んぼの水やりは行われます。
ではでは、田んぼの学校のお水は、どこからやってくるのでしょうか!?
田んぼの一番手前に、水の出入り口があります◎
写真の右下の手前のほうです。
これ!
出口から水をたどってみましょう!
このように、田んぼにお水が入ります。
水量ももちろん調整できます。
水が入っていく場所には、フタがついています。
このフタを開け閉めすることで、水の流れを止めたり、水量を調整するとこができるんです。
あれ、よく見るとフタのところにカエルがいますね。
この真ん中のくぼみが水路です。
いきなり、地面の下を通ります。
左奥に見えるハウスあたりで、また地上に出てきました。
なにか出てきましたね。
この青いものは、水の通り道を決めたり、水量を決めるゲートです。
左は、水を止めています。
右は、空いているので、水が右方向に流れていくんですね。
時間をみながら、水量を見ながら、閉められていないかチェックをしながら、ゲートの開け閉めを行います。
ゲートのむこうは、こんな感じです。
見えているゲートが、上の写真での右の空いていたもの。
モクモクのいちごハウスに沿って、水路があり、水が流れてきています。
進んで、モクモクの大きな看板まで来ました。ふりむくと、ゲートはずーっと向こう。
気を取り直して、またまた進んで。
もっと進み。
さらに進んで。
あれ、モクモクのいちごハウスのはしっこまで来てしまいました…!
さて、今日はこのあたりまで。
時間の関係上、断念。
田んぼの学校の、水の出入り口から、この場所まで、約350m。
まだまだ先は遠そうです。。。
田んぼの学校*めぐ