モクモクでは、いろいろな農作物をつくっています。
米、大豆、トマト、しいたけ、いちご、ブルーベリーなどなど。
モクモク農業生産チームが、毎日の管理作業を行っていますが、
農業チーム以外のスタッフも、年に数回、農場の手伝いに行きます。
今日は、はじめにイベント用の畑の準備。
サツマイモの畝たてと肥料まき、マルチ張り。
今日のメイン作業は、柿の摘蕾(てきらい)です。
柿の蕾(つぼみ)を摘んで、秋に大きな実がなるようにする作業です。
どれがつぼみか、わかりますか?
緑色の枝にたくさんついているつぼみから、
ひとつを残して、他は摘み取ります。
実が大きくなったときを想像して、実同士が近くなりすぎないように。
枝の根元や先よりも、中央についているものを。
枝の上になっているものよりも、下になっているものを。
そして、取り残しのないように。
注意深く観察しながら、
ときには脚立に上り、ときには樹の上に上り、
ひたすらつぼみを摘んでいく作業です。
BEFORE
AFTER
大きめの樹で、1本4時間かけて摘蕾が完了しました。
いいお天気、気持ちのいい風の吹く一日でしたが、
この作業をあと100本以上、短期間で仕上げます。
ひとつの立派な柿がなるまでに、
このあともいろんな作業が続きます。
報告:ネイチャークラブ事務局 こまつ