待ちに待った「田植えの日」!
前回は、午前中が雨だったので、予定を変更して午後のみの開催。
田植えの日は、ばっちりいい天気でした。
お手製の日よけタープも大活躍!
田んぼの学校としては2回目。
まだおたがいの名前を覚えていないので、
お気に入りのもちより本の紹介から、はじめの会がスタート。
今日の絵本は、『おむすびさんちのたうえのひ』。
今日の日にぴったりの絵本でした。
さて、例年より広い田んぼ。
限られた人数と時間でどうやって苗を植えきるか。
秘密道具は、『田植え枠』。
これを転がしていくと、横30cm縦20cmの格子模様が田んぼに現れます。
十字になったところに、苗を植えていくための目印つけです。
ある程度準備が進んだら、おそるおそるはじめての入水。
田んぼに慣れてきたら、おうちでお世話をしてきた苗を、田んぼに植えていきます。
田んぼに顔を近づけて植える『手植え』はとっても楽しい作業。
ですが、今年は田植え機に乗って、農業の機械にも触れました。
昼休み、お弁当を食べて、午後の作業に向けて充電!
予定通り作業が進んだので、午後からは作業分担。
手植えゾーンを仕上げる人、
田植え機に乗る人、
そして使った道具や苗箱、プランターをきれいに洗う人。
意外に苗箱洗いが子どもたちに人気だったのは、
水路の水が冷たくて、気持ちよかったからかも?
おわりの会、日直さんが今日の感想をひとこと。
そして、今日の田植えでどのくらいの収穫をめざすのか、のミニレクチャー。
慣行農法のベテラン農家さんは1反8俵。
田んぼの学校は1.6反→12.8俵。
1俵=60kg→12.8俵=768kg。
ベテラン農家さんで、768kgが目標になります。
田んぼの学校は、×60%で460kgを目標にします。
無除草剤、無農薬、無化学肥料。
はじめての育苗での苗づくり、月1回のお世話。
おいしいお米がたくさんとれるようにがんばっていきましょう!
報告:こまつ