三重県代表の米としてノミネート
11月の終わり、私たちに嬉しいニュースが舞い込みました。モクモクの田んぼでつくる特別栽培米「ごーひちご」が熊本県菊池市で開催されたお米の食味値コンテスト「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」にノミネートされたのです。最初は「ふーん」という状態だったスタッフ一同も、大会の大きさを知ってざわつき始めました。
今年で18回目となるこの大会では、全国、そして世界からエントリーされた5671ものお米から特においしいお米が選ばれます。そのなかの『都道府県代表お米選手権』の三重県代表としてモクモクのごーひちごが選ばれました。この時点ではお米の質を測る食味計、穀粒計、味度計で点数を出し、粘りのよさや粒の大きさなど、数字的なおいしさで判断されます。
緊張の最終審査、結果は…
そしていよいよ12月4日、今年の開催地の熊本県へ行って最終審査に挑みました。今までの測定による審査と違い、食味鑑定士協会に属する審査員の方々が実際に食べて、「これがおいしい!」と思ったお米に投票されます。 会場へ行ったのは松尾社長と、農業生産部代表の稲垣です。私たちがおいしいと信じてつくってきたこのお米のおいしさがどうか認めてもらえますようにという願いと、想像をはるかに越える会場の厳かな雰囲気にただならぬ緊張を感じていたと言います。
特別優秀賞を受賞しました!
結果、三重県代表として出品したごーひちごは『特別優秀賞』に選ばれました。3人の審査員さんが、おいしいお米としてごーひちごを選んでくれたということです。私たちが嬉しいのはもちろん、ごーひちごを応援してくださる会員のみなさんにも少しは顔向けできたでしょうか。2016年ももうすぐ終わりというときに、今年一番の嬉しい出来事でした。笑顔で今年を締めくくり、来年もまたもっとおいしい米づくりを始められそうです。たくさんの応援を、ありがとうございました。