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「いのちの食べ方」上映会&トークイベント 開催しました
モクモク20周年記念オープニングイベントとして、オーストラリア人監督ニコラウス・ゲイハルターによる「いのちの食べ方」上映会を開催いたしました。(公式サイトはこちら

映画上映会&トーク交流会 イベントを終えて
開演前にガイドブックを購入して頂いた参加者の方もいらっしゃって、食糧生産の現場を学ぼうという意気込みが伝わってきました。
フィルムに納められていた「いのちの真実」は、私たち消費者がスーパー、コンビニで買う食料品の元となる食材の「見えない真実」と言えるものでした。

みなさんのアンケートから

「自分が子供の時『鶏→卵を産み→ひな鶏をさばき→食す』『種を植え→収穫する』と目に見え、生活の中にありました。今は見えませんね。」

「魚、牛や豚、鶏など何気なく食べていましたが、屠殺シーンや「食材」として処理されているシーンを見てショックを受けました。ぞんさいに扱わず『いのち』をもらって私も生かされていることに感謝しようと思いました。」


約1時間半におよぶ映画の上映を終え、本来は生き物であるはずの食卓にのぼる魚、鶏肉、豚肉などが、大量生産、大量消費という現実の前に機械にのせられ、食材という「もの」のように扱われている現状をまのあたりにした参加者の皆さんからは上記のようなコメントを頂きました。スタッフも含めた参加者全員がほとんど見たことのない食の現実に驚いていました。
上映終了後は、食環境ジャーナリスト金丸弘美先生の講演会&モクモクスタッフとのトークイベントを行い、金丸氏ご自身の著書「フード・クライシス」を中心とした食糧にまつわる様々なお話を聞きました。

常々の生活の中で、私たちは便利なもの、楽なものを求めます。そして、一度そのことに慣れてしまえば、もう以前の水準に戻ることは苦痛です。しかし、便利で安価な食品、原料の多くは海外からの輸入に依存しています。そして海外で大規模な食糧生産が行われることによって、その地域の自然環境が破壊されている現実もあります。
現実にそったデータをもとにした金丸氏の講演と、モクモクで実際にものづくりの現場にたずさわるスタッフの生の意見が、これからの食の未来に対し、それぞれがどのように向き合っていけばよいかを考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

みなさんのアンケートから

「自給率について、食の安全、安心についてもっと詳しく勉強したい、知っていきたい」

「外国からの輸入に依存する日本の現状を変えることを応援したい」

「食のありがたみを家族などに伝えていきたい」

「自分の口に入るまでの過程(食肉処理)をはじめて知り、驚愕しました。しかし、目をそむけてはならない真実を目の当たりにできてよかったです」


イベント終了後のアンケートをいただいた中で多くの方が「いのちをいただいて生かされている」と書いていただいていました。海外での食糧生産の現場と、それを輸入している日本の現状を知ることにより、多くの方が自らの生活と「いのち」の関わりについて改めて認識していただけたと思います。
このイベントを通して、食育、食糧生産の現状について考えることの小さな芽が、参加していただいた皆さんの中に根付いてくれれば本望です。それはほんの小さな心がけにつながり、どこかで大きな変化の波になると私たちは確信しています。
モクモクは今後も、体験を通じて知ってもらう食育と、生産現場の見えるものづくりの提供に挑戦していきます。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

(モクモクネイチャークラブ事務局 今井)



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